医療脱毛を始める際多くの方が気になるのは「施術にどれくらいの時間がかかるか」という点でしょう。忙しいスケジュールの中で、施術にかかる時間をうまく調整することが大切です。
この記事では、部位別の施術時間の目安や、施術時間を短縮するためのポイントについて詳しく解説します。
1. 医療脱毛全体の施術時間の目安
医療脱毛の施術時間は部位や使用する機器によって異なりますが、
全身脱毛の場合は一般的に90〜120分程度が目安です。
これは顔やVIOを含む全身の施術に要する時間であり、脱毛機器やクリニックによって若干の差があります。
1-1. 顔・VIOを含まない全身脱毛
顔やVIOを除いた全身脱毛であれば、60〜90分で施術が完了することが多いです。
背中や腕、脚など広範囲の施術を行うためどうしても時間がかかりますが、蓄熱式レーザーなどの最新機器を使用するとさらに短縮できる場合もあります。
1-2. 顔・VIOを含む全身脱毛
顔やVIOも含めた全身脱毛では時間がやや長くなり、90〜150分ほどかかるのが一般的です。
VIOや顔は毛が細く、レーザーの出力や照射範囲を調整する必要があるため、少し時間がかかることがあります。
2. 部位別の施術時間の目安
各部位ごとの施術時間についても確認してみましょう。
施術部位によって、照射面積や毛の密度が異なるため、時間に差が出ます。
2-1. 脇
脇の脱毛は、最も施術時間が短い部位のひとつで、10〜15分程度で完了します。
毛が濃いため、効果が現れやすく、短時間で済むのが特徴です。
2-2. VIO
VIO脱毛は敏感な部位であるため、慎重に行う必要があり、30〜40分ほどかかります。
特に痛みを感じやすい部分でもあるため、ゆっくり進めることが多く、他の部位よりも時間がかかる傾向があります。
2-3. 顔
顔脱毛は産毛の脱毛が主な目的となるため、30〜45分ほどかかります。
顔はデリケートな部位であり、細かい作業が必要になるため、施術時間は他の部位よりも長くなりがちです。
2-4. 背中
背中脱毛は広い範囲を照射するため、40〜60分程度の時間がかかります。
特に背中の中央部分は自分でケアしにくいため、施術の重要なポイントとなります。
2-5. 腕や脚
腕や脚の脱毛は広範囲ながらも比較的スムーズに施術が進むため、30〜60分ほどで完了します。
腕は毛が薄いことが多く、脚は毛が濃い部位もありますが、最新のレーザー機器を使用することで時間を短縮できます。
3. 施術時間を短縮するためのポイント
医療脱毛の施術時間を短縮するにはいくつかのポイントを押さえておくと良いでしょう。
3-1. 最新の脱毛機器を使用する
最新の蓄熱式レーザーを使用することで施術時間を短縮することが可能です。
蓄熱式レーザーは肌の上を滑らせながら照射するため、広範囲の施術を短時間で行うことができ、
痛みも少なく済むのが特徴です。
3-2. 事前準備をしっかり行う
施術当日に時間を節約するためには、自己処理をきちんと行っておくことが大切です。
クリニックによっては剃り残しが多いとシェービングに時間がかかってしまい、その分施術が遅れてしまうことがあります。
また、シェービングに時間を取られると照射時間が短くなる場合もあるため、事前の準備をしっかり行いましょう。
3-3. 予約時間を守る
クリニックの多くは完全予約制であり、施術時間がしっかり確保されています。
予約時間に遅れると施術が完了できず、1回分が消化される可能性があるため、時間厳守で通うことが重要です。
まとめ
医療脱毛の施術時間は部位や使用する機器によって異なりますが、全身脱毛の場合は90〜120分が一般的です。
顔やVIOを含めるともう少し時間がかかる場合がありますが、蓄熱式レーザーを使用するなど、施術を効率化する方法もあります。
また、自己処理を事前にしっかり行い予約時間を守ることで、施術時間をさらに短縮することができます。
忙しい生活の中でも、効率的に医療脱毛を受けるための参考にしてください。
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